「夜長堂さんは何屋さんですか?」とよく聞かれます。夜長堂は2006年頃より活動をスタートしました。最初は古道具の買い付けと卸しをメインで行っていました。
その後、趣味で集めていた大正や昭和の羽裏(羽織の裏地)や着物の端切れや、千代紙の図柄を懐かしい風合いを感じさせるペーパーに印刷して、「モダンJAPAN復刻ペーパー」と題して、包装紙やレターセットなど様々なペーパーアイテムの商品の企画、販売を開始しました。
2009年の冬に東京のPIE BOOKSより、私の心をときめかせた着物や千代紙の図柄を集め、普段の夜長堂の仕事を紹介した『乙女モダン図案帖』を出版しました。この書籍は国内だけではなく、海外にも出版され、日本に憧れる外国の方々の手元にも届き、個人的に一つの大きな仕事を成し遂げたような充実感を感じることができました。
現在も様々なジャンルのアーティストや企業や職人さんとコラボレーションするなどして、毎日がむしゃらに活動しています。
2011年2月頃より、美しい緑や川が流れる大阪の天満橋に、不定休ですが実店舗兼作業場でもあるスペースを設けました。一か月の内、数日しかオープンしておりませんが、大変気持ちの良い空間になっております。
今まで通り、「姿は見えねど~」をモットーに活動していきますが、気まぐれに姿を現すこともございますので、「夜明けています。」という看板を見かけられたらどうぞお立ち寄りください。
いつでも、どこかで開店中です。
夜長堂 店主 井上タツ子



